教育システム概要
このページでは、スーパー連携大学院の教育システムの特徴や構造について説明します。
スーパー連携大学院のカリキュラムの特徴
スーパー連携大学院では、下記のような特徴を備えた教育を行います。
- 人材像=7つの志
- 多様な産学官のイコールパートナーシップによる教育実践が必須
- 教養,基礎問題解決力,幅広い専門,高度な専門,MOT(MBA),倫理,語学など多様な知識を確実に習得
- 長期・海外インターンシップ,OJT的プロジェクトなど実践的教育
- 受け身の学習から自ら学び研究することへの昇華
- 産学官連携の共同研究プロジェクトだけによる学位研究
- 講義・演習
⇒ シラバス,毎回のホームワーク,試験問題,評価結果,これらのWEB公開などを制度化
- 学位研究
⇒ 最大限の自由と研究環境を与える反面,厳しいプロセス管理 ⇒ 学位研究の分野・目的に応じて多様な評価
- 中央に拠点を持つが,あくまでも各産学官が主体
- 4種のe-learningの活用がキー
- 進学支援,経済的支援,住居支援,共同研究支援,企業支援,活躍の場の確保,経営支援
カリキュラム構造

- スーパー連携大学院では、学生の希望に合わせてカスタムメイド型のカリキュラムを用意します。
- 「専門分野科目群」「教養基礎科目群」などから、学生は自分が目指す博士像にあった科目を選択します。
- 各科目は、参加大学や参加機関がe-ラーニング等を用いて提供します。
- スーパー連携大学院のカリキュラムにおける専門分野科目群は、各大学院のカリキュラムにおいても、単位互換等を利用して専門系の科目として単位を認定します。
- 幅広い単位互換協定を結ぶことで、学生の負担を減らしながら幅広い教育を行うことが出来ます。
- スーパー連携大学院に提供されている講義は、スーパー連携大学院プログラム受講生のみならず、各参加大学の学生も「特別聴講学生」として受講・単位修得が可能です。
- 学生は企業との共同研究を題材に論文を作成し、それを参加大学では学位論文として、スーパー連携大学院ではサーティフィケート論文として審査し、学生には博士号とサーティフィケートが授与されます。
教育体制
スーパー連携大学院の学生は、まず参加大学のひとつに所属して、メインの講義受講等はその大学で行います。
また、e-ラーニング等を用いて他大学の講義を受講したり、企業の研究者等と共同研究を行い、所属大学から博士号を、スーパー連携大学院からはサーティフィケートを取得します。
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